頭部外科処置後などはけいれん発作が発生しやすい。1-2分で発作が止まり、再発がない場合は問題ないが、繰り返す発作は抑制する。
プロトコール
ジアゼパム(0.2mg/kg) iv
※ivが難しい場合はimでもよい(効果発現時間は遅くなる)。
※上記容量で発作が止まらない時は、同量を追注する。
※ジアゼパムがない場合、フェノバルビタール(2mg/kg) iv(or im)でもよい。
※ジアゼパムやフェノバルビタールがない場合、ペントバルビタール, 10mg/kg, iv(or im)で、軽く麻酔をかけて、動物を眠らせる。
免責事項
本プロトコールは弊院独自の技術ノウハウの一部を参考技術として公開したものです。各種処置や薬剤等の使用には動物の体質、健康状態、既往歴、その他の処置内容等が深く関わってきます。そのため、本プロトコールの使用には、ご使用者様、各自の判断と責任でお願いしております。また、本プロトコールは、予告なく随時変更または削除されますことをご了承ください。